今度こそMLSに移籍か?FWロナウジーニョ【写真:Getty Images】
元ブラジル代表でメキシコ1部のケレタロに所属するFWロナウジーニョに再び移籍の噂が浮上した。4月30日の仏メディア『フランス・フットボール』は同選手にアメリカ・メジャーリーグ・サッカー(MLS)のクラブが接触を試みていると報じている。
現役引退もささやかれる同選手だが、噂を否定。少なくとも契約が残っている2016年までプレーを続けると話した。
また、同選手の代理人は引退前に少なくとも1度は新しいことにチャレンジすると話しており、夏には再び移籍するのではないかと見られている。さらに同代理人は「半年はケレタロでプレーする。その後、他クラブを注視する」と、半年後に移籍先を探すことをほのめかせた。
ロナウジーニョには以前からMLSが興味を示しており、中でもニューヨーク・レッドブルズは強く獲得を希望していると言われている。
MLSについて代理人は「MLSは、サッカーへの興味を高めるために知名度のある選手を必要としている。全ては起こり得ることだ」と、完全否定はしていない。それでも「私はまだコンタクトを受けていないよ」と、オファーは届いていないようだ。
何度も浮上しては、消えるロナウジーニョの移籍話だが、もしMLS移籍が実現することになれば、カカとの元セレソンの10番同士の対決が見られるかもしれない。
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