「アジアの出場枠が増えることを望んでいます」
最初の議題はW杯でアジアがどれだけの出場枠を確保できるかというところになる。
「現在のアジアは4.5枠をもっていますが、これについてはFIFAの理事が近い将来に議論することになります。削減させないために、いくつか論理的な根拠を用意しなければなりません。私はアジアの出場枠が増えることを望んでいます」
また、競技発展も議題になるため、田嶋氏は新しくAFCのテクニカル・ディレクターに就任した経験豊富なアンディ・ロクスバーグ氏と仕事をすることを楽しみにしている。
「我々はロクスバーグと協力してアジアサッカーのレベルを向上させたいと思っています。私は指導者を教育できる人材の育成を望んでいます。彼はUEFAでのキャリアのなかで代表チームやチャンピオンズリーグに出場するチームの指導者たちと多くの話し合いをもってきましたが、今のところアジアの中に指導者のための会合は存在しません」