来夏のドルトムント退団が有力視されているイルカイ・ギュンドアン【写真:Getty Images】
ドルトムントと契約延長しないことが発表されたイルカイ・ギュンドアンに早くもイングランドのクラブが獲得に名乗りを上げている。1日、英紙『テレグラフ』が報じた。
ギュンドアンは2016年までドルトムントと契約を結んでいるが、30日同クラブは選手と契約を延長しないことを発表した。
Borussia Dortmund und Mittelfeldspieler @Guendogan8 werden nicht über den 30. Juni 2016 hinaus zusammenarbeiten. pic.twitter.com/ONvIdZesCf
— Borussia Dortmund (@BVB) April 30, 2015
これにより、今季限りでの移籍が有力視されている同選手だが、アーセナルが特に強い関心を示しているようだ。同選手の移籍金は2000万ポンド(約37億円)とみられている。
アーセナルはMFマテュー・フラミニを来夏放出するとみられている。また、今季負傷によりシーズンを棒に振ったMFミケル・アルテタについても、契約延長はするものの先発要員としては考えていないようだ。
先日にはFWテオ・ウォルコットが「この調子で行けば、プレミアのタイトルは穫れる」と発現するなど、来季に向けての期待が高まっているアーセナル。果たして、ギュンドアンはリーグ制覇のためのラストピースとなるのだろうか。
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