PSGなどのビッグクラブが興味を示すユベントスMFポール・ポグバ【写真:Getty Images】
パリ・サンジェルマン(PSG)は夏の移籍について話すため、ユベントスMFポール・ポグバの代理人とコンタクトを取った。PSGのナセル・アル・ケライフィ会長が認めている。
ポグバはこの夏の人気銘柄だ。PSGの他にもチェルシー、アーセナル、マンチェスター・シティ、レアル・マドリー、バルセロナといった数々のビッグクラブが22歳の同選手に関心を寄せている。移籍金は7000万ポンド(約126億円)を上回ると言われているところだ。
マーケットで最も人気のある選手の一人であるフランス代表のポグバの争奪戦を制すうえで、PSGはライバルたちに対してアドバンテージがあるようだ。
PSGのナセル・アル・ケライフィ会長はモナコでポグバと会ったことを次のように明かした。
「どうしてポグバと会ったのか? 彼が素晴らしいタレントであり、フランス人でパリ出身だからだよ。ただ、あらゆるビッグクラブが彼のことを望んでいるね」
PSGは夏にポグバ獲得という大きな補強を実現したいと狙っているが、一方でエディンソン・カバーニと今後に関して話し合うかもしれない。
英紙『デイリー・メール』は、カバーニと代理人も務める兄が夏の移籍に関して話し合うために、29日にクラブ幹部と会っていたと報じている。
カバーニはプレミアリーグ移籍が噂されており、アーセナルとマンチェスター・ユナイテッドがウルグアイ代表の同選手に強い関心を寄せていると言われが、ユベントスとアトレティコ・マドリーも興味を示している。
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(※)本記事はインデペンデント紙との独占契約により、Football.Blueが日本での配信を行っています。