心不全で亡くなったグレゴリー・メルテンス【写真:Getty Images】
元ベルギーU-21代表グレゴリー・メルテンスが現地時間の30日、心不全で死去した。イギリス『ユーロ・スポーツ』を含む複数のメディアが報じている。
同選手は27日に行われたロケレンとゲンクのリザーブチームの試合に出場。開始25分に突然ピッチに倒れこみ、心肺停止状態となっていた。その後クラブドクターによって心肺蘇生が行われ病院に運ばれていたが、現地時間の30日15:04に死亡が確認された。24歳だった。
メルテンスは2011年にサークル・ブルージュでデビュー。2014年にロケレンに加入し、今季はベルギー1部リーグで15試合に出場、ヨーロッパリーグ(EL)でも3試合に出場していた。
近年、元ミランのアントニオ・カッサーノや、元パルマのジョナサン・ビアビアニーらサッカー選手の心臓に関する問題が相次いでいる。2012年にはリボルノに所属していたピエルマリオ・モロジーニが試合中に突然倒れ、その後死去した。
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