レンタル移籍中のドビー・アルデルワイレルド【写真:Getty Images】
アトレティコ・マドリーは国際サッカー連盟(FIFA)によって移籍に関する制裁を受けた場合、いくつかのレンタル選手を呼び戻すことで対応するようだ。アトレティコは29日に未成年選手移籍に関する規定を破ったことで、FIFAから移籍禁止処分が課されるのではないかと報じられた。
現在、アトレティコがレンタル移籍に出している選手は16名。その中にはミランに移籍中のイタリア代表MFアレッシオ・チェルチや、サウサンプトンに移籍中のベルギー代表DFドビー・アルデルワイレルドといった選手が存在する。
仮にアトレティコが移籍禁止処分を受けた場合は、これらの選手を呼び戻すので対応するのではないかとみられている。しかし、アルデルワイレルドはサウサンプトンが850万ユーロ(約11億円)での買取オプションを有している。
現状ではレアル・マドリーもアトレティコ・マドリーも規定への抵触を断固否定しているが、果たしてどのような展開となるのだろうか。
【了】