槙野智章【写真:Getty Images】
浦和レッズは30日、明治安田生命J1リーグ1stステージ第9節・ガンバ大阪戦に向けて練習を行った。
前日のヴァンフォーレ甲府戦に勝利した浦和は、リーグ戦3連勝と好調を維持している。
DF槙野智章は今季のチームの雰囲気について「厳しいことをお互い要求し合っているのが今のうちであり、勝っている時こそ修正ポイントを話している」と語る。昨季は最後の最後で優勝を逃しているだけに、今季にかける思いは強い。
「『惜しかったね』で終わっていないのが今のうちだと思います」と自信をのぞかせた。
G大阪には昨年も苦い思いをさせられているだけに、負けるわけにはいかない。槙野は連続ゴール中の宇佐美貴史やパトリック、遠藤保仁といった相手のキーマンたちを警戒するが、「自分たちがどうあるべきかが大事」と、浦和らしいサッカーを展開することが勝利への最善の道であると説明した。
ここまでリーグ戦無敗が続いている。これについては「ボールを持っている時こそピンチ」という考えでプレーしているという。そうしたリスク管理の姿勢が堅守を支えているようだ。
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