アーセナルは今季大活躍したアレクシス・サンチェスに続き、再びバルセロナからウィンガーの獲得を望んでいるようだ。FAカップで決勝に進んだアーセナルは、ペドロ・ロドリゲスを狙っていると噂されている。

　英紙『デイリー・エクスプレス』によると、アーセナルは昨年夏に27歳のペドロを獲得しようとして失敗したが、スペイン代表の同選手に再び関心を抱いているという。アーセナルは3500万ポンド（約61億6000万円）でサンチェスを獲得しており、両クラブは良好な関係を保っている。

　週末のチェルシー戦で0-0と引き分け、アーセン・ヴェンゲル監督は攻撃によりクリエイティビティーを加えることを求められている。アーセナルはポゼッションで圧倒したものの、チェルシー守備陣をこじ開けることはできなかった。

　今季はバルセロナに残ると決めたペドロだが、リオネル・メッシとネイマール、ルイス・スアレスという“MSNトリオ”によってトップチームでの出場機会を確保できていない。

　ペドロはこれまでバルセロナで310試合に出場し、100得点まであと3ゴールに迫っている。代表でも50試合に到達し、16得点を挙げている。

　だが、ペドロを追うのはアーセナルだけではない。プレミアリーグのライバルであるマンチェスター・ユナイテッドとリバプールも狙っていると言われている。ほかにも、ロベルト・マンチーニ監督率いるインテルもペドロに興味を示している。

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（※）本記事はインデペンデント紙との独占契約により、Football.Blueが日本での配信を行っています。