チェルシーを率いるモウリーニョ監督【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグ第27節延期分が現地29日に行われ、チェルシーはアウェイでレスター・シティと対戦した。
チェルシーは残り5試合で2勝すれば優勝が決まるという状況で、一時は最下位に沈んでいたものの4連勝で降格圏を脱出したレスターの敵地に乗り込んだ。試合は前半アディショナルタイムにレスターが先制するも、勝負良さを発揮したチェルシーが後半ゴールラッシュを見せ、3-1で逆転勝利。2009-10シーズン以来5季ぶり5度目のリーグ制覇に王手をかけた。
英メディア『スカイ』でチェルシーを率いるジョゼ・モウリーニョ監督は「このチームがやっていることは並外れている。シーズン初日からトップであり続けることは簡単ではない。
今日の相手は最近の試合で12ポイント中12ポイントを獲得していた好調チームで、ホームでは自信を持って戦っていた。だが、後半になって選手が巻き返したのはファンタスティックだったよ。
私が唯一心配なのは自分が高ぶってしまうことだ。ここで2年間やってきた仕事を誰よりも理解しているからね。他の者がどう考えるかは関係無い。自分たちが何なのかは正確に分かっている。我々は他の者にとって目標とされるチームなんだ」とコメント。
5月3日にホームで行われるクリスタル・パレス戦で優勝が決まる可能性については「スタンフォード・ブリッジが優勝を祝う雰囲気ではいけない。まだタイトルが決まったわけではないんだ。会場のサポーターはチームを突き動かす必要がある。勝ち点3を獲るためには彼らの力が重要になる」と優勝がかかる大一番を見据えた。
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