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鼻骨骨折のバイエルンFW、CLバルサ戦出場か?

text by 編集部 photo by Getty Images

鼻骨骨折のバイエルンFW、CLバルサ戦出場か?

鼻骨と上あごの骨折と診断されたFWロベルト・レバンドフスキ【写真:Getty Images】

 DFBポカール(ドイツカップ)の準決勝で現地時間28日にボルシア・ドルトムントと対戦したバイエルン・ミュンヘン。同試合ではMFアリエン・ロッベンが負傷から復帰を果たしたものわずか16分で負傷し交代。ふくらはぎの筋束損傷と診断され、今季絶望となった。

 また、FWロベルト・レバンドフスキも相手との接触で頭部を強打し、試合後に病院へと搬送されている。同選手は翌日、鼻骨と上あごの骨折とまだ多少の脳しんとうの症状があると診断され、復帰時期は明かされていなかった。

 29日のラジオ番組『B5 アクトゥエル』で、カール=ハインツ・ルンメニゲCEOはバルセロナとのチャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグにレバンドフスキが出場する可能性を明かしている。同CEOは「私は、彼が来週の水曜日にピッチに立つことが出来る可能性は高いと考えている」と話し、「今、フェイスガードをを調整している。それによってバルセロナとの試合に出ることが可能になるだろう」と、フェイスガード着用で復帰する可能性を示唆した。

 レバンドフスキ自身もドイツ紙『ビルド』に対し「カンプノウでプレーするにはまだ数日ある。そこに向けて全力を尽くすだけだ」とコメントし、復帰するつもりでいる。

 また、ルンメニゲCEOは「水曜日にはフランク・リベリが少なくともメンバー入り出来ることを望んでいるよ」と、ロッベンの抜けた穴を埋める存在として元フランス代表MFの復帰を願っている。

 リーグは制覇したものの、ポカールに敗れ3冠を逃したバイエルン。しかし、残すCLまで落とすわけにはいかない。ポカール決勝では行けなかった”ベルリン”へ、CLで行くために総力を結集するつもりだ。

【了】

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