レアル・マドリーとアトレティコ・マドリー【写真:Getty Images】
レアル・マドリーは29日、未成年補強の違法性を理由にFIFAが科そうとしている移籍禁止処分に関する報道を公式声明で否定している。
スペインサッカー連盟(RFEF)は同国紙『マルカ』などのメディアに対し、マドリーの未成年補強に違法性は無いと伝えた。同クラブはこれを参考に一連の報道を否定しており、1月26日にFIFAに提出した資料は移籍条項を破っていないことを証明していると主張している。
なお同じく調査の対象になっているアトレティコ・マドリーは、公式にはまだ何も発表
していないが、クラブの関係者は『マルカ』に「合法な形で行ったと確信しており、常にFIFAに何か求められた時は対応した」と伝え、同クラブが獲得した未成年のライセンスはRFEFとマドリーサッカー連盟(RFFM)の承知の上で発行したと付け加えている。
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