圧倒的な決定力でゴールを量産するメッシ、ネイマール、スアレス【写真:Getty Images】
バルセロナの最前線を構成しているリオネル・メッシ、ネイマール、そしてルイス・スアレスの3人は、28日のヘタフェ戦(6-0)で4得点を決めた。
これにより「クラブ史上最多得点トリオ」と言われるメッシ、サミュエル・エトー、ティエリ・アンリの3人が2008-09シーズンに記録した100得点を超えた。
2008-09シーズンは、就任1年目のジョゼップ・グアルディオラ監督がクラブ史上初にして唯一の三冠を手にしたバルサの絶頂期だった。
当時のメッシはリーガ、チャンピオンズリーグ(CL)とコパ・デル・レイで合わせて38得点、エトーは36得点、アンリは26得点を挙げた。
一方、今季のメッシは、リーガ4試合とCL準決勝2試合(決勝進出の場合は3試合)とコパ・デル・レイ決勝を残しながら既に49得点。ネイマールは32得点、L・スアレスは21得点を決めている。
各選手の内訳は、メッシがリーガで38点、CLで8点、コパで3点、ネイマールはリーガで20点、CLで6点、コパで6点、スアレスはリーガで13点、CLで6点、コパで2点となっている。
L・スアレスがブラジルW杯での噛みつき事件を理由にFIFAから科されていた10月25日までの試合出場停止処分を考慮すると、この記録の価値がさらに増すことになる。
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