「プレッシャーのある中で楽観的に試合に入れていた」
――悔しさもある?
「こういう試合で上手く自分たちもやり切りたいし、想像以上に前半、上手くハマれなかったんで、攻守において。そのあと交代してしまったので、悔しかったですけど、こういう戦いをしたいっていうのが凄くあったんで、やっぱり、バイエルンは強かったですし、この戦いの中でどこまでやっぱり、トップレベルで、課題は感じました」
――PKを止めたときに凄く喜んでいたが
「チームとして良いサッカーではなかったかもしれないけど、本当にチーム全員の気迫と気持ちで勝ち切った勝利だったから凄く嬉しかったし、もちろん自分が出て勝ちたいのは、誰もが思うことですけど、今のチーム状況も含めてやっぱり決勝に行くことが何より大事だったし、誰が出ようが勝つことが大事だった。そういう意味では本当に嬉しかったです」
――監督はパレードがしたいと言ったが、みんなの中では?
「それはみんな感じていると思いますし、最後どうしても決勝で優勝して、いい形で全て終われればいいと思っているし、よく勝ったと思います」
――それが原動力になっている?
「個人的には試合前には本当に決勝に絶対行くっていう気持ちもありましたけど、ただ凄く今のチーム状況を見たら、やれるんじゃないかっていう手応えを感じていたんで、凄く楽しみにしていました。自分もプレッシャーのある中で楽観的に試合に入れていた」
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