バルセロナDFジョルディ・アルバを退場させたマテウ・ラオス審判【写真:Getty Images】
バルセロナが0-2で制したリーガ第33節エスパニョール戦をジャッジしたマテウ・ラオス審判は、抗議を理由に2枚目のイエローカードを提示してDFジョルディ・アルバを退場させたことによってチームの反感を買ってしまった。
スペインTV『クアトロ』が捉えた映像によるとFWリオネル・メッシは、同審判に「何故退場させたんだ、選手はあなたに話とかけることもできないのか?」と、不当な退場とみなし問い詰めた。
これに対してマテウ審判は「レオ(メッシ)、君の言う通りかもしれない」と、自身の判断の誤りを認め、「でも全てに対して抗議する行為は頭に来る」と付け加えた。
なお同審判は試合後、2点目となったシーンがオフサイドだったことを見抜けなかったことをエスパニョールの選手達に詫びた様だが、今のところJ・アルバとバルサに対するコメントはない。
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