MF田中亜土夢(写真:HJKヘルシンキ公式サイトより)
フィンランド・カップ「ヤルカパッロン・スオメン・カップ2015」準々決勝が現地26日に行われ、前アルビレックス新潟のMF田中亜土夢が所属するHJKヘルシンキはアウェイでFCハカと対戦した。
試合はHJKヘルシンキが前半早々にFWデンバ・サヴェージのゴールで先制するも、後半開始直後に追いつかれる。しかし、その3分後にサヴェージが再び得点を挙げ勝ち越しに成功する。
82分から途中出場した田中は、91分に右サイドからのグラウンダーのクロスをエリア内で正確にコントロールし、GKの動きを見て冷静に左足でゴール右隅に流し込んだ。試合はHJKヘルシンキが3-1で勝利している。尚、同クラブに所属するFWハーフナー・マイクは出場しなかった。
大会最多優勝回数で並ぶFCハカを下した前回王者ヘルシンキはベスト4進出を決めた。
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