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香川真司 10年前

2戦連発、攻守のつなぎ役として。香川に高評価『2』。バイエルンとの大一番へ「自信を給油した」

ブンデスリーガ第30節、ホームでフランクフルトを下したドルトムント。2戦連続のゴール、そして攻守のつなぎ役として大きく貢献した香川真司に独紙は高評価となる採点「2」を付けた。

text by 本田千尋 photo by Getty Images

EL出場権、そしてシャルケの前に立つ可能性も

2戦連発、攻守のつなぎ役として。香川に高評価『2』。バイエルンとの大一番へ「自信を給油した」
マッツ・フンメルス【写真:Getty Images】

 2015年4月26日付の独大衆紙ビルト日曜版は、「ヨーロッパへと向かうゴール-サルト!」と記した。

 25日のブンデスリーガ第30節、ドルトムントはフランクフルトに2-0で勝利したことで、順位を暫定的ながら8位とした。ヨーロッパリーグ圏内の6位アウクスブルクとは勝ち点差3となった。

 そしてEL出場を引き寄せたオーバメヤンのゴール後の宙返りを取り上げている。そして気付けば5位シャルケとの勝ち点差も3となった。

 フンメルスは次のようにコメントを残した。

「僕たちは今やもう1つの目標を達成することが可能だ。特に僕たちのファンにとって重要な-シャルケの前に立つ、という目標をね」

 EL出場圏内に辿り着きながら、ルール地方のライバルであるシャルケの前に立つ。ビルト日曜版とすれば、勢いに乗るドルトムントにまた新たな可能性が生まれているとのことである。

 ビルト日曜版によるフランクフルト戦のドルトムントの先発メンバーの採点は次のとおり。

【GK】ランゲラク「3」、【DF】ドゥルム「2」、ソクラティス「3」、フンメルス「3」、シュメルツァー「2」、【MF】ベンダー「3」、ギンター「3」、ブワシュチコフスキ「3」、香川真司「2」、ムヒタリヤン「2」、【FW】オーバメヤン「1」。

 香川には「2」と高評価である。

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