フィリッポ・インザーギ監督は結果に落胆【写真:Getty Images】
本田圭佑の所属するミランは25日、セリエA第32節でウディネーゼと対戦して1-2で敗れ、ヨーロッパリーグ出場権獲得が大きく遠ざかった。
試合後にフィリッポ・インザーギ監督は「言い訳できない」と落胆を口にしている。伊『スカイ』が伝えた。
「これまでの試合でミランは戦う姿勢を見せてきたが、今夜はそれが見えなかった。我々とウディネーゼを比べると、彼らはCL決勝を戦っているようだった」と強い気持ちをピッチ上で表現できなかったことを悔やんだインザーギ監督。
低調なパフォーマンスが続き、今季もヨーロッパのカップ戦出場権獲得が絶望的になったことについて「ファンに謝罪するしかない」と述べたうえで、「ありがたいことに数日後、もう一度プレーできる。我々はできるだけ早く記憶から今夜のパフォーマンスを消し去らなければならない」と29日のジェノア戦に向けて意気込んだ。
「チームがこの試合のようにプレーを見せた最大の責任は監督の私にある」と自身にプレッシャーをかけるインザーギ監督だが、残り6試合を最高の形で終えることはできるだろうか。
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