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バルサ監督、チームの成長ぶりを絶賛「今季最高の前半だった」

text by 編集部 photo by Getty Images

バルサ監督、チームの成長ぶりを絶賛「今季最高の前半だった」
バルセロナのルイス・エンリケ監督【写真:Getty Images】

 リーガ・エスパニョーラ第33節が現地時間25日に行われ、バルセロナはアウェイでエスパニョールと対戦して0-2で勝利を収めた。

 バルサのルイス・エンリケ監督は試合後の記者会見で「チームは成長し続けている。今季最高の前半だった。相手陣内で長い間プレーし、プレスも良かった。偉大なボールの流れだった」と、チームの試合内容に満足感を示した。

 さらに「後半もとても良かったし、10人でプレーしていたにもかかわらず苦しまなかった。相手に選択肢を与えなかった」と選手達の戦いぶりを絶賛している。

 リーガ優勝に一歩近づいたバルサだが、L・エンリケ監督は「フィーリングだけでは生きていけない。意味があるのは勝ち点と勝利だけだ。まだ5試合残っており、全てがとても重要だ」と、いたって冷静だ。

 終盤のスケジュールはマドリーより有利と言われているが「証明せねばならない。残りの5試合特有の難しさがあり、試合に対しての姿勢はいつも同じだ」と付け加えた。

 また、判定に抗議しただけでDFジョルディ・アルバに2枚のイエローカードを提示したマテウ・ラオス主審について「私は審判をジャッジするためにいるわけではない」と述べるも、「アルバは『いつも僕ばかりだ』と言っていた。処分の対象にはならないと思う」と語った。

 最後に、レアル・マドリーは26日にセルタと対戦するため、L・エンリケ監督は「セルタには常に良い結果を祈っている」と古巣にエールを送った。

【了】

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