アトレティコ・マドリーのフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンの髪型がスペインの首都マドリードで流行していることが明らかとなった。23日の英紙『メトロ』などが報じた。
スペイン紙『アス』によると、マドリード市内のヘアサロンでグリーズマンの『金髪モヒカン』はレアル・マドリーのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド、バルセロナのブラジル代表FWネイマールに次いで3番目に人気があるとされ、特に子供に大人気であるという。さらに、アトレティコの宿敵であるレアル・マドリーのファンの中にもこの髪形にする人がいるとされ、この髪形にする人は『グリーズマニア』と称されている。
マドリード市内のヘアサロンで働くミリアム・マルティネスさんは「サッカー選手の中では今までデイビッド・ベッカムの髪型が一番人気で彼が髪型を変えた翌日に、その髪型を真似る人が多かった。でもグリーズマンの髪型は彼がやるまで存在しなかった独自のもので、自ら流行を作り出した」と説明している。
一方。英テレビ局『スカイスポーツ』は、グリーズマンの髪形が今後、欧州中に広まる可能性を伝えた。
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