26季ぶりにナポリをEL準決勝に導いたラファエル・ベニテス監督【写真:Getty Images】
【ナポリ 2-2(トータル:6-3)ヴォルフスブルク EL準々決勝2ndレグ】
ヨーロッパリーグ準々決勝2ndレグが現地時間23日に行われ、ナポリはホームでヴォルフスブルクを2戦合計6-3で下した。これによりナポリの英雄ディエゴ・マラドーナ在籍以来、実に26季ぶりとなるELベスト4進出を決めた。
ナポリの指揮官ラファエル・ベニテス監督は「我々は自らの力を証明した」とチームを称えた。イタリアTV局『スカイ・スポーツ』が試合後のインタビューを紹介している。
「さぁ、どこまでいけるか見てみようじゃないか。フィオレンティーナ? もし選べるのなら、決勝で戦いたいね」
また、同指揮官は今季限りの退団が噂されている。自身の将来について聞かれると「(アウレリオ・)デ・ラウレンティス会長と話そう。彼のプロジェクトを聞く必要がある」と未だ決定していないことを明かした。
一方で、イタリア代表MFロレンツォ・インシーニェは「準決勝進出は重要すぎるゴールだ」と快挙を喜んだ。
「今は決勝進出を望む時だ。このチームはファイナルに値するよ。100%を出しきり(EL決勝が開催される)ワルシャワに辿り着けることを願おう。ナポリのユニフォームを着て重要なタイトルを勝ち取れるようにね」
「フィオレンティーナと決勝で当たることができたら、最高に美しいゲームになるだろう。でも、抽選会を待とう。僕らは全てのチームと戦う準備ができている」
準決勝の組み合わせ抽選会は日本時間の24日19:00より、チャンピオンズリーグ(CL)準決勝組み合わせ抽選会とともに行なわれる。
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