フィオレンティーナをEL準決勝進出に導いたヴィンチェンツォ・モンテッラ監督【写真:Getty Images】
【フィオレンティーナ 2-0(トータル 3-1) ディナモ・キエフ EL準々決勝 2ndレグ】
ヨーロッパリーグ(EL)準々決勝2ndレグが現地時間の23日行なわれ、フィオレンティーナは2戦合計3-1でディナモ・キエフに勝利した。これにより2008-2009シーズン以来のEL準決勝進出を決めている。
フィオレンティーナの指揮官ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督はチームがベスト4に相応しかったと胸を張った。イタリアTV局『スカイ・スポーツ』が試合後のインタビューを紹介している。
「我々は並外れたインテンシティの試合を戦った。たくさんのチャンスを作り出したが、同じくらいのエネルギーを要するゲームだったね。この歓喜に値するチームを率いることができて幸せだよ」
また、準決勝に挑むにあたっては、「より集中していかなければならない」と気を引き締めた。
「抽選ではナポリを避けれればと思っているよ。その他の2チームであればどちらでも構わない。ELはセリエAと同じように目標だ。しかし、次は当然厳しい一戦となるだろうね」
一方で、決勝点となる先制ゴールを決めたFWマリオ・ゴメスは「非常に厳しい試合だった」と振り返った。それでも「仲間たちとフィレンツェの街にプレゼントを贈れたことが嬉しいよ」と喜びを語っている。
準決勝の組み合わせ抽選会は日本時間の24日19:00より、チャンピオンズリーグ(CL)準決勝組み合わせ抽選会とともに行なわれる。
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