カルロ・アンチェロッティ監督【写真:Getty Images】
チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝・2ndレグが現地時間22日に行われ、レアル・マドリーは本拠地サンチャゴ・ベルナベウでアトレティコ・マドリーと対戦して1-0で勝利を収め、準決勝進出を果たした。
アンチェロッティ監督は試合後、スペインTV『カナル+』に対し「良い選手と良い戦術を起用し、最後まで諦めなかった。チームは集中していた」と答え、チームの試合内容を称えた。
セルヒオ・ラモスを中盤で起用したことについては「モドリッチが負傷した直後に決断した」と明かし「セルヒオ(ラモス)は信頼できる。チームの士気を高め、セットプレーではより苦しまないとわかっていた」と、同選手の起用法を説明した。
「(ラモスを中盤で起用した)バルセロナ戦の試合後、大勢の人に批判されてまた批判されると思ったけど今の所、私はまだ生きている」
決勝点を決めたFWチチャリートについては「重要な存在だと理解してくれた。困難な1年を過ごしたから祝福すべきだ、あまりプレーしなかったからね」と述べた。
なおアトレティコに関しては「とても強いチーム、そしてとてもリスペクトしているチームと対戦した」と、同チームに敬意を払った。
また、24日に行われるCL準決勝抽選会については「何が起ころうと決勝戦に辿り着くには、勝たねばならない」と語った。
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