スタジアムに名前を受けられそうなMFイルカイ・ギュンドアン【写真:Getty Images】
トルコのドゥルサンベイという都市に建てられる予定のサッカースタジアムの名前にボルシア・ドルトムントのMFイルカイ・ギュンドアンの名前が付けられる計画があるという。現地時間21日のドイツ紙『ビルド』が報じている。
ギュンドアンは、ドイツとトルコの両国籍を持ち合わせているものの、自身はドイツ・ゲルゼンキルヒェンの出身。しかし、祖父がトルコの移民である。
また、ギュンドアンの父親が同都市にあるサッカークラブの新スタジアム建設計画に携わっており、ドイツ代表ではあるもののトルコの英雄であるギュンドアンの名前を付けることを提案したようだ。
ギュンドアンの父親は「イルカイは常にトルコと良好な関係を築いている」と、トルコ紙『ファナティック』で明かしており、自身のルーツであるトルコを大事にしているという。
そのため、スタジアムのこけら落としにギュンドアンに来てもらうと共に、同選手の名前を付ける計画がある様子。さらに、こけら落としにはドルトムントとの試合を希望しているようだ。
ただし、2016年までの契約となっているギュンドアンは、来季もドルトムントに残っているのかと言う疑問もあると、同紙は述べている。
いずれにせよ、トルコに”ギュンドアン・スタジアム”が出来る可能性は大きいようだ。
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