体調不良を押しての出場を果たしたアルバロ・モラタ【写真:Getty Images】
現地時間の22日、ユベントスはチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝でモナコを破り、12季ぶりとなる準決勝進出を果たした。2ndレグはスコアレスドローとなったが、ユーベはメンバーの体調不良を乗り越えての勝ちあがりだったようだ。
イタリアTV局『スカイ・スポーツ』によれば、試合後ユベントスの指揮官マッシミリアーノ・アッレグリ監督はFWカルロス・テベスが万全の体調でなかったことを明かした。
「テベスは筋肉系の負傷から回復しておらず、2時間前まで出場できるか分からなかったよ」
また、FWアルバロ・モラタも体調不良を押しての出場とみられており、交代後ベンチで嘔吐している映像が確認されている。さらに指揮官はMFアルトゥーロ・ビダルも発熱しながらの出場であり、交代時には39度の熱があったことを明かした。
MFアンドレア・ピルロも長期に渡る負傷明けのため100%の状態ではなかったユベントスだが、モナコ戦はまさに満身創痍での戦いだったようだ。準決勝には負傷離脱中のMFポール・ポグバも復帰するとみられており、ようやく”本来のユベントス”をみることができるかもしれない。
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