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決勝T進出の柏。吉田監督「1試合を残して決めたということは、とても大きなこと」

text by 編集部 photo by Dan Orlowitz

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柏の吉田達磨監督【写真:ダン・オロウィッツ】

【柏レイソル 3-2 全北現代モータース ACLグループE 第5節】

 柏レイソルは22日、ACL第5節で韓国の全北現代モータースと対戦し、3-2で勝利した。

 試合後、柏の吉田達磨監督が記者会見に出席した。同監督は全北について「韓国で頭一つ抜けた存在ということを、前回の対戦から理解していた」と、警戒を強めていたことを明かした。

 相手のプレッシャーの激しさは、前回対戦時に体感した。今回はそれに対応できるよう、練習から調整してきたという。その結果、この日の柏の選手たちは「ある程度の圧力に慣れた状態でピッチに立てたと思う」と、指揮官は説明した。

 また、「穴という穴がない」と吉田監督が評価する全北を相手には中盤での勝負を選択した。柏のサッカーを司る3人の中盤を軸に戦い、「とてもうまくプレーしたと思います」と称賛した。

 そして、決勝トーナメント進出も果たした。「1試合を残して決めたということは、とても大きなことだと思います」と、吉田監督はこの結果に満足感を示していた。

【了】

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