リバプールのDFシュクルテル【写真:Getty Images】
プレミアリーグのリバプールはDFマルティン・シュクルテルとFWジョーダン・アイブ両選手との契約延長が間近であると、22日付のイギリス『スカイ』が報じている。
クラブとの契約期間が残り1年余りとなった30歳のスロバキア代表DFシュクルテルには、ドイツやイタリア方面への移籍が噂されていた。
しかし、本人が「僕はどこにも行かない。ヴォルフスブルクにもナポリも行かない」と、報道された噂を一蹴。2008年からプレーするリバプールへの愛情を示している。
また、シュクルテルの代理人を務めるカロル・ツソント氏も、「現在のところ、届いているオファーはリバプールからの契約延長についてだけだ」と、明かしている。
そして1995年生まれの19歳、イングランド人FWジョーダン・アイブに関しても、契約延長が近づいているようだ。
2012年の1月にリバプールに加入してからは、主にチャンピオンシップ(英2部)へのローン移籍で経験を積んできた同選手は、今年1月にダービー・カウンティから復帰。
現行契約が2017年6月末までとなったアイブは、チームに復帰後8試合に出場。得点こそないもののブレンダン・ロジャース監督はそのプレーに好印象を受けており、新契約を提示する構えのようだ。イングランドにとっても、FWラヒーム・スターリングに続く若手の逸材として期待が掛かる。
リバプールは20日に、副キャプテンのMFジョーダン・ヘンダーソンが新たな5年契約延長で合意したというニュースが出たばかり。ほかにも、今季はMFフィリッペ・コウチーニョ、FWダニエル・スタリッジが契約延長にサインしており、新シーズンに向けても順調な動き出しを見せている。
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