モナコを率いるレオナルド・ジャルディム監督は、現地22日に行われるチャンピオンズリーグ（CL）準々決勝2ndレグのユベントス戦に向けた現在の心境を語っている。

　モナコは14日に行われた1stレグで、序盤からカウンターで攻攻勢をかけるも、GKジャンルイジ・ブッフォンを中心とするユーべ守備陣を崩し切れず、アウェイゴールを奪えなかった。試合は57分にMFアルトゥーロ・ビダルにPKを決められ、0-1で敗戦した。

　試合の前日会見に出席したジャルディム監督は「難しいゲームになる。CLはリーグアンとは完全に別物だからね。だが、我々には厳しい状況を勝ち抜くための潜在能力や知性が備わっている。（グループリーグ突破が懸かった最終節の）ゼニト戦でもそれは証明した。

　ユベントスには経験があるが、我々は相手に惑わされることなく、成熟したところを見せなければいけない 。モチベーションの高さは不可欠だ。スタジアムが満員になれば、我々をさらに突き動かす原動力になる」とコメント。

　また、ユベントスが3-5-2で挑んでくる可能性について問われると「ユベントスにはあらゆるポジションに優れた選手たちがいる。彼らに弱点などない。3バックか4バックかは分からないが、我々はあらゆる戦術に対応できるよう準備をしてきた」と逆転突破へ巻き返しを誓った。

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