3年間の契約延長を発表したマーティン・シュミット監督【写真:Getty Images】
FW岡崎慎司の所属するマインツは現地時間21日、マーティン・シュミット監督との契約延長を発表した。
同監督は、2月にカスペア・ヒュルマンド前監督が解任されたことを受けて同クラブのU-23監督から昇格。しかし、就任時はクリスティアン・ハイデルSD(スポーツディレクター)が「ただの内部昇格ではない」と明かし、その言葉通りに今回長期の契約を結んだようだ。
期間は3年間の延長で、2018年6月までとなる。
来季ボルシア・ドルトムントの監督に就任するトーマス・トゥヘル元監督の推薦により、マインツにやってきた同監督。激しいプレッシングと攻撃サッカーを身上としており、ユルゲン・クロップ監督、トゥヘル氏に通じるスタイルをとっている。
リーグ15試合で1勝しか出来ておらず、降格危機にあったチームを就任以降わずか2敗で乗り切り、順位を11位まで引き上げた。
契約延長に当たり、同監督は「信頼してもらえて非常に満足している」と、喜んでいる。
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