ポルトのロペテギ監督(左)とDFマルカノ【写真:Getty Images】
ポルトを率いるフレン・ロペテギ監督は、21日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグのバイエルン・ミュンヘン戦に向けて意気込みを語っている。
ポルトは14日に行われた1stレグで、開始10分までに相手のミスからMFリカルド・クアレスマが2ゴールを奪い、前半のうちに1点を返されるも、65分にFWジャクソン・マルティネスが追加点を挙げ、ドイツ王者を3-1で退けた。
スペイン紙『ムンド・デポルティボ』でロペテギ監督は「バイエルン史上でもベストなチームに勝つためには、我々は最高の試合をしなければならない。誰がプレーしようとも素晴らしいチームだからね。
我々は試合に向けて集中している。ゲームプランは全て実行に移さなければならない。非常に難しい仕事になるだろう。何かが起きることを期待してプレーしてはいけない。我々はただ目の前の試合に焦点を当てるべきだと思う。ハードワークし、準決勝に進める権利を勝ち取りたい」とコメントした。
また、DFイバン・マルカノは「このチームはとても若いが、最大限に力を尽くそうとしている。我々は経験を積むためだけではなく、優勝の野望をもって戦っているんだ。バイエルン戦のプレーを見ててよ。我々がピッチ上でできることを証明したいと思っている。素晴らしい試合になることを願っているよ」と語気を強めた。
ポルト対バイエルンの一戦は、日本時間22日の3時45分に開始される。
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