アーセナルが獲得を狙うエスパニョールのメキシコ代表DFエクトル・モレノ【写真:Getty Images】
アーセナルがライバルのトッテナムとエスパニョールDFエクトル・モレノの獲得を争っているようだ。
27歳のメキシコ代表DFは、ブラジルW杯でラウンド16進出に大きく貢献している。オランダのAZで4年を過ごし、2011年からエスパニョールでプレーするモレノは、今季のリーグ戦で15試合に出場。プレミアリーグの複数クラブが関心を寄せていると言われる。
英紙『メトロ』によると、以前からライバルのトッテナムが関心を寄せていたが、ここへきてアーセナルが争奪戦で前に出てきたようだ。そしてモレノも、夏にエミレーツへ向かうために「喜んで何でもやる」と話したという。
アーセン・ヴェンゲル監督は1月のマーケットでガブリエル・パウリスタを獲得しており、アーセナルがさらにセンターバックを狙うかどうかは定かではないが、今季不安定なペア・メルテザッカーがいつまで活躍できるかという懸念もある。
カラム・チェンバースは4バックの中央で選択肢となり続けているが、右サイドが主戦場である。最近では、マテュー・ドゥビュシーが不在のなかでエクトル・ベジェリンが台頭し、チャンバースは外れつつある。
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(※)本記事はインデペンデント紙との独占契約により、Football.Blueが日本での配信を行っています。