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【海外メディアはこう見た】チェルシーvsマンチェスター・ユナイテッド

text by 編集部 photo by Getty Images

勝利したチェルシー。さらに優勝へ近づく

 試合後、古巣への凱旋となったマタをかつてのチームメイトが温かく迎える。


 
 モウリーニョ監督は「戦略的に戦うのであれば、スタッツを気にしてはいけない。ポイントに気を付けなければ」と、スタッツではなく勝利が最優先だったと語った。


 
 一方敗れたユナイテッドのルイス・ファン・ハール監督は「我々は試合を支配していたが、負けてしまった。これもフットボールだ。結果が全てだ」と肩を落とした。


 
 キャプテンのテリーは「私たちは少し沈んでいたけど、結果を掴み取った。これはチャンピオンへのサインだ」と、優勝に向けて大きな一勝だと語った。


 
 ケイヒルは「素晴らしい勝利を挙げることが出来てとてもハッピーだ。これでまたひとつ優勝に近づいた。僕達はこれからも戦い続ける」と、優勝への意気込みを語った。


 
 この日も守備で勝利に貢献したアスピリクエタは「今日はさらにステップを踏み出し、旧友にも会えた素晴らしい日だ! みんなのサポートに感謝したい。素晴らしい雰囲気だった」と、声援を送ってくれたファンへの感謝とチェルシーでともにプレーした同朋マタとの再会を喜んだ。


 
 ユナイテッドはエレーラは「僕等はもっと良い結果を手にできたはずだ。このチームを誇りに思っている。もっと進歩しなければならない」と、敗戦にも前を向いた。


 
 試合終了後の順位はこちら。チェルシーは2位アーセナルとの勝ち点をさらに広げた。このまま優勝へと走り続けられるだろうか。

 チェルシーは次節、2位アーセナルとのロンドンダービーを迎える。この試合でも勝利できれば5シーズンぶりの優勝をさらに手繰り寄せることが出来る。ビッグマッチが続くチェルシーだが、ダービー勝利で優勝を確実なものとできるだろうか。

【了】

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