C大阪戦で見せた弱みとは
ボールを失ってから被シュートへ至った割合は8.2%。実はこのコラムの準備を始めた段階(6節終了時点)では、5.9%と昨季よりも良い数値だった。しかし、C大阪戦でのロストからの被シュート割合で20.2%を記録し、現在の数値に。この試合におけるC大阪のボールを奪ってからシュートへ至った攻撃のプレーエリアを見ると、右サイド(金沢側から見ると左サイド)を狙っていることが分かる。結果的にゴールにたどり着くことはなかったが、このデータは今後無視できないものとなるかもしれない。
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