リーガエスパニョーラ第32節でバルセロナはバレンシアと対戦する。バレンシアの指揮官ヌーノ・サント監督はバルサ撃破に自信を持っているようだ。スペインメディア『フットボール・エスパーナ』が報じた。

　サント監督は対戦相手について「弱点がある」と語り、対策が万全であることを強調した。

「カンプノウを怖れないことに賛成だよ。我々はバルサのパリ・サンジェルマンとの戦いを観て、彼らの強さを分析した。バルサは素晴らしい結果を収めたね。素晴らしい選手に恵まれた偉大なチームだよ」

「たしかにバルサには弱点は少ない。しかし、いくつかは存在するんだ。我々はそれを突いていく必要がある。たとえ、他のチームよりも少ない弱点だとしてもね」

　一方で、バルセロナの指揮官ルイス・エンリケ監督は対戦相手を称賛している。

「シーズン終盤に向けてキーとなる7試合のうちの1試合であることは間違いない。バレンシアはベストチームのうちの一つだよ。彼らは素晴らしい守備と危険なアタッカーを擁している」

　現在バルセロナは2位レアル・マドリーに勝点差「2」をつけて首位に立っている。一方のバレンシアはチャンピオンズリーグ圏内である4位に位置している。どちらにとっても負けることができない重要な一戦だ。

　バルセロナ対バレンシアの一戦は18日の23:00より開始される。

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