ローマ移籍が決定的と報じられたFWアンドレ・アユー【写真:Getty Images】
フランス・マルセイユ所属でガーナ代表のFWアンドレ・アユーは今夏、イタリア・セリエAのローマ移籍が濃厚なようだ。現地時間17日のイタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。
アユーはマルセイユとの契約が今夏までとなっており、移籍金なしで獲得可能となっている。2010年の南アフリカW杯でドイツ代表のFWトーマス・ミュラーに次ぐ若手最優秀選手賞2位に輝き、1月に行われたアフリカネーションズカップで得点王となった同選手には、ブンデスリーガのボルシア・ドルトムント、シャルケ、レバークーゼン、ヴォルフスブルクなどが興味を示していると言われ、さらにローマ、ナポリ、ニューカッスル、エバートンなど各国から関心を示されていた。
同紙によればその中でもローマが一歩リードしたと報じており、3年契約で年俸300万ユーロ(約4億2000万円)を提示していると言われている。さらにアユーはすでに家族と共に、ローマの練習場を訪れており、他のイタリアメディアでは、すでに要求を受け入れたとも伝えられた。
はたして多くのクラブが注目するガーナのウインガーの新天地ははイタリアとなるのだろうか。
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