チェルシーMFオスカールはチェルシーで満足しているようだ【写真:Getty Images】
チェルシーのMFオスカールは、このところユベントス移籍がイタリアメディアで報じられるなど、今季終了後の退団が噂されていた。
しかし、オスカールは2012年からプレーしているチェルシーでのプレーに満足しており、移籍については考えていないようだ。16日付のイギリスメディア『スカイ』が同選手のコメント報じている。
23歳のブラジル代表MFは「ここにいることが出来て幸せだ。みんな(チームメート)とも仲良くやっているし、クラブも僕のことを賞賛してくれる」と話しており、ウェストロンドンでの充実ぶりをうかがわせた。
そして「チェルシーは世界最高のクラブの一つ。ここを離れるという考えに至る理由が分からないよ」と、移籍については否定的に語っている。
今季の出来については「自分のパフォーマンスには満足しているよ。だけど、もう少しチームに貢献出来たとも思うよ」と、振り返る。
「僕らは対戦相手によって、異なる戦術を採用している。(ジョゼ・モウリーニョ)監督の決定を尊重するよ。すべての試合でプレーしているわけではないが、僕は自分の役割を果たせるようベストを尽くしている」
オスカールの所属するチェルシーは現在リーグ戦31節を消化し、勝ち点73で首位。1試合多く消化している2位アーセナルと7ポイントの差をつけている。
今後、18日にホームで3位ユナイテッド、26日にアウェイで2位アーセナルとの直接対決を控えている。
【了】