来夏も大型補強を狙うマンチェスター・ユナイテッド【写真:Getty Images】
シーズン序盤こそスタートダッシュに失敗したものの、猛烈なラストスパートをみせているマンチェスター・ユナイテッド。16日、英紙『メトロ』が来季のユナイテッド予想布陣を紹介している。
既存の戦力に加えて主に補強を目指しているのはセンターフォワードと守備陣だ。今季モナコからレンタルで獲得したコロンビア代表FWラダメル・ファルカオが失敗。来季はパリ・サンジェルマンから移籍金5500万ポンド(約98億円)でウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニを狙っている。
ウイングには現在19ゴールでオランダ・エールディビジの得点王を走るPSVのFWメンフィス・デパイの獲得が決定的と連日のように報じられている。
そして、一番の補強ポイントである守備陣には、ユルゲン・クロップ監督の退任が決まっているドルトムントからドイツ代表DFマッツ・フンメルスを獲得するのではないかとみられている。また、日本代表DF吉田麻也の同僚であるサウサンプトンのDFナサニエル・クライン、バレンシアのアルゼンチン代表DFニコラス・オタメンディもターゲットだ。
この5人の新戦力獲得にかかるとみられている移籍金は実に1億5500万ポンド(約275億円)にも及ぶ。もちろん全てが実現する可能性は低いが、来夏もユナイテッドは移籍市場で派手な立ち回りをみせそうだ。
予想されている来季のマンチェスター・ユナイテッド布陣。
(4-2-3-1)
GK:ダビド・デ・ヘア
DF:ナサニエル・クライン、マッツ・フンメルス、ニコラス・オタメンディ、ルーク・ショー
MF:アンデル・エレーラ、マイケル・キャリック
メンフィス・デパイ、ウェイン・ルーニー、ファン・マヌエル・マタ
FW:エディンソン・カバーニ
【了】