チームの成長に手応えを感じるマッシモ・フィッカデンティ監督【写真:Getty Images】
明治安田生命J1リーグで首位に立つFC東京は今節、ホームでサンフレッチェ広島と対戦する。
マッシモ・フィッカデンティ監督は、広島について「選手のクオリティが高いことに疑いはない」と評し、相手の特徴の一つであるパスワークにも警戒を強めた。
3勝2分と、ここまで負けなしのFC東京。前節、前々節は1-0での勝利と、堅い守備と勝負強さを表現している。
指揮官は「最低限の結果は残していますけど、もっと点が取れたと思う」と話す。それでも「難しい試合でもポジティブな結果を得られているということは、チームとして成熟してきている証」と、選手たちの成長を実感している。
今節はセンターバックの組み合わせに変更があるかもしれない。現在、ふくらはぎの違和感によりDFカニーニが別メニューとなっている。「大きな問題ではない」とフィッカデンティ監督は強調するが、広島戦は欠場する可能性もある。
代わりに出場すると思われるのがDF吉本一謙。同選手については「去年もずっと出ていましたし、出場機会があればいいプレーをしてくれる。信用できる選手の一人」と信頼を寄せた。
首位をキープするためにもここで負けるわけにはいかない。FC東京は今節も勝利を掴み、連勝を4に伸ばすことができるだろうか。
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