相手選手と競り合うFWジャクソン・マルティネス(中)【写真:Getty Images】
チャンピオンズリーグ準々決勝1stレグが15日に行われ、ポルトはホームでバイエルン・ミュンヘンと対戦した。
ポルトは開始10分までに相手のミスからMFリカルド・クアレスマが2ゴールを奪い、試合を優位に進める。前半のうちにMFチアゴ・アルカンタラに1点を返されたが、65分にFWジャクソン・マルティネスが追加点を挙げ、そのまま3-1で逃げ切り、先勝した。
ハムストリングの負傷で6週間離脱していた主将のJ・マルティネスは「この結果は驚きだ。驚異的なポゼッションを誇る相手との試合は簡単ではないと分かっていた。しかし、我々はチャンスを生かし、バイエルン相手でも良いプレーができることを証明した。まだ100%の状態ではないが、ここ数日間のトレーニングをハードに行ったことでゴールを奪うことができた。とても嬉しく思う」と英メディア『スカイ』で語った。
また、この日2得点の活躍を見せた31歳のクアレスマは「試合序盤から高い集中力をもって臨んだ。良い結果を得るにはそれが唯一の方法だと分かっていたからね。バイエルンにはどんな時間帯でも試合を決められる選手が揃っている。最初にゲームの流れをつかめたことが大きかった」とUEFA公式サイトで試合を振り返った。
ポルトは21日にバイエルンのホームで2ndレグを戦う。
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