バイエルンを率いるグアルディオラ監督【写真:Getty Images】
チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグが15日に行われ、バイエルン・ミュンヘンはアウェイでポルトと対戦した。
4シーズン連続の4強入りを目指すバイエルンは、前半序盤から軽率なプレーで相手に主導権を握られる。開始10分でミスからMFリカルド・クアレスマに2得点を許すと、後半に入ってもDF陣が対応を誤り、FWジャクソン・マルティネスに加点された。バイエルンはMFチアゴ・アルカンタラのゴールで1点を返すものの、試合は1-3で敗れている。
試合後、バイエルンの公式サイトでジョゼップ・グアルディオラ監督は「2-0にされてからもしっかりと立ち直ることができ、ゲームをコントロールした。だが、チームには完全に満足しているわけではない。出来ることは全て試したが、簡単ではない。ポルトはフィジカルが強いチーム。そして、3失点目により我々は大きく後退した。厄介な結果だ。だが、2ndレグはファンと一緒に戦う。諦めるのはまだ早い」とコメント。
また、マティアス・ザマー・スポーツディレクター(SD)は「このレベルであのようなミスをすれば、それは使われてしまう。腹立たしいよ。少し気を引き締め直さなければならない。ビッグクラブであるためには、これを甘受することができなければいけない。今度はホームで少なくとも2ゴールが必要になる。だが、我々は完全に前向きだ。最高のパフォーマンスが必要とされるが、我々にはそれが可能だ」と逆転突破を見据えた。
2ndレグは21日にバイエルンのホームで行われる。
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