2014年にクラブ世界一を達成するレアル・マドリー【写真:Getty Images】
2015年12月に行われるFIFAクラブワールドカップは、どうやら日本で開催されることが決定しているようだ。
北中米カリブ海サッカー連盟(CONCACAF)は、スコシアバンク・チャンピオンズリーグ決勝の日時を公式HPで発表。その中には「クラブ・アメリカ対モントリオール・インパクトの勝者は“日本”開催のクラブW杯に出場する」と記されている。
2015年のクラブW杯のホスト国にはインドと日本が立候補を表明していたが、インドサッカー協会(AIFF)がインフラの整備が不完全という理由で立候補を断念したため、日本が選ばれることが濃厚だと言われている。尚、FIFAも日本サッカー協会(JFA)も公式発表は行っていない。
日本は05年から08年までの4大会と11年、12年の計6大会をホスト国として開催した経験がある。また、13年と14年大会はモロッコで行われ、昨年はスペインのレアル・マドリーがクラブ初の栄冠を手にした。
もし日本が2015年大会のホスト国に決定すれば、Jリーグの優勝クラブに開催国枠が与えられるため、2ステージ制やチャンピオンシップに続く話題を呼びそうだ。
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