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ヒルズボロの悲劇から26周年。英サッカー関係者が追悼のコメント

text by 編集部 photo by Getty Images

ヒルズボロの悲劇から26周年。英サッカー関係者が追悼のコメント
英スポーツ史上最大の悲劇から26年が経過した【写真:Getty Images】

 英スポーツ史上最大の悲劇と評される「ヒルズボロの悲劇」から26年が経過した。英サッカー関係者が追悼のコメントを発している。

 ヒルズボロの悲劇は1989年4月15日に発生した群集事故。FAカップ準決勝のリバプール対ノッティンガム・フォレスト戦で事件は起きた。ゴール裏席に収容人数を大きく上回るサポーターが押し寄せたことにより、死者96名と重軽傷者766名が出る大惨事となった。

 リバプールは15日、ツイッター公式アカウントにて犠牲者96名のポートレートや英国で行われる追悼イベントを紹介している。

 ノッティンガム・フォレストもまた、公式ツイッターで同悲劇への追悼を表明した。

 また、元リバプールのGKホセ・マヌエル・レイナや、元ブラジル代表カフー氏ら多くの関係者がツイッターにて「一生忘れることはない」と追悼のコメントを発してる。

 一方で、リバプールの現キャプテンであるイングランド代表MFスティーブン・ジェラードは、セレモニーにて96つの風船を上げるための支援を表明している。セレモニーでは、毎年リバプールはライバルクラブであるエバートンと協力し、ともに悲劇の追悼を行なっている。

【了】

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