ダニエル・カルバハル【写真:Getty Images】
チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝・1stレグが現地時間14日に行われ、レアル・マドリーは敵地ビセンテ・カルデロンでアトレティコ・マドリーと対戦してスコアレスドローで試合を終えた。
アトレティコのFWマリオ・マンジュキッチを噛んだと言われているDFダニ・カルバハルは試合後、自身のツイッターアカウントを通じて「相手選手を噛んだと言われているが、誰も噛んでないしその意志も無かったとはっきりしておきたい」と呟いた。
なお試合後、ミックスゾーンでスペインの複数メディアにアトレティコが不満を示した審判について「この手の試合は審判にとっては難しい試合だ。これだけの緊張感が漂う中、良かったと思うから祝福する」と、審判の試合内容を称えた。
「前半は優れていたけど後半はそうではなかった。ピッチの芝生も我々にとっては良くなかった。ベルナベウで全てが決まる」
アトレティコのMFマリオ・スアレスは審判は「酷い」と主張したが、カルバハルは「彼の意見だ。両チームにとって適切な決断もあったし間違った判断もあった。マルセロは蓄積警告になったけどイエローは妥当ではなかった」と抗議した。
2ndレグについては「進出候補ではないと思う、アトレティコの様な難しい相手に引き分けたんだ」と、ドローの価値を見出し「サポーターが12人目の選手になって準決勝へと進むように声援を送ってくれる。全力を尽くす」と語った。
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