モナコを率いるジャルディム監督【写真:Getty Images】
チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグが14日に行われ、モナコはアウェイでユベントスと対戦した。
モナコは序盤からリズムのないユベントス相手に何度もカウンターからチャンスを作り出す。しかし、GKジャンルイジ・ブッフォンに幾度となく阻まれ、ゴールを奪うことができない。
すると57分、DFリカルド・カルバリョのFWアルバロ・モラタに対するファウルがPKとなり、MFアルトゥーロ・ビダルに先制点を許す。モナコは両選手の接触はエリアの外から始まっていたと猛抗議したが、主審には受け入れられず、試合は0-1で敗戦した。
英メディア『スカイ』でレオナルド・ジャルディム監督は「この結果は不当な処置によってもたらされた。あのプレーはPKと判定されるべきではない。我々はここで良い結果を残すために来た。2ndレグでは今日と違う内容を見せたい。
不運にも序盤のチャンスを生かしきれなかった。もっと効率的にゲームを進めるべきだった。私は失望している。我々のフットボールは良かった。この結果は試合を反映していない。
最終的には審判団の間違った判定によってこのような結果になってしまった。ピッチ上で起きていたことを考えれば、フェアなものだったとは言えない」と悔しさを露わにした。
2ndレグは22日にモナコのホームで行われる。
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