1点を争う緊張感のある展開に期待
現地時間15日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)ベスト8、1stレグ。2日目にはパリ・サンジェルマン(PSG)とバルセロナの一戦が行われる。
グループステージに引き続き、今季2度目の対戦となったバルセロナとパリ・サンジェルマン。また、この両者は12-13シーズンの準々決勝でも顔を合わせている。
その戦績は1勝1敗2分け。一昨シーズンはパリで2-2、バルセロナで1-1という結果からアウェイゴール差でバルサの勝ち抜けとなったが、両チームの戦力は限りなく互角に近いといえるだろう。
では、各社のオッズはどうなっているのだろうか。
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対戦成績では五分ながら、オッズではバルセロナに偏った配当となった。やはりメッシ、ネイマール、スアレスの強力な前線は他のチームを凌駕するもの。チェルシーという難敵中の難敵を下したPSGでも勝ち抜けは困難だと予想された。
しかし、この1試合に絞って見れば、必ずしもバルサの勝利は堅いと言い切れないだろう。実際、今季のグループステージではPSGはホームで3-2とバルサを下している。
もちろん、3-2という結果はアウェイゴールルールの存在する決勝トーナメントでは、むしろバルサ有利のスコアである。それでもこの試合は激闘必至の好カードであり、点の取り合い、もしくは1点を争う緊張感のある展開が期待できる。