ユベントスを率いるアッレグリ監督【写真:Getty Images】
チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグが14日に行われ、ユベントスはホームでモナコと対戦した。
ユベントスは再三カウンターからピンチを招くも、57分にFWアルバロ・モラタがDFリカルド・カルバリョにエリア内ギリギリで倒されPKを獲得。MFアルトゥーロ・ビダルが均衡を破るゴールを挙げると、最後までこの1点を守りきり、1-0で先勝した。
伊メディア『スカイ・スポーツ』でマッシミリアーノ・アッレグリ監督は「良い結果だ。ホームで失点しなかったことは、小さなアドバンテージになる。モナコでは違う展開になるだろう。今日の彼らは組織的な守備やスペースとテクニックと駆使した攻撃を見事に証明した。最初の15分は相手のやり方に苦しめられたが、辛抱強く戦えた。
全体的に見ても、我々はこの結果に値するチームだったと思う。これは準々決勝だ。我々が3-0で勝つと思っていた人がいたなら、それは勘弁してほしい。彼らはCLとリーグ1で最も強固な守備を誇っているからね。
自分たちが本命に見られる試合では常にプレッシャーを感じる。我々は急ぎすぎてシンプルなミスパスを繰り返してしまった。あのような状況では常に忍耐と冷静さを持続させなければならない。
(アンドレア・)ピルロは50日ほどプレーから離れていたが、70分間良く働いてくれた。重要なゲームではセットプレーが試合を決めることもあり、クオリティーが必要だった。実際に彼のパスがPK獲得を決定づけた。
私はいつも楽観的なんだ。しかし、我々は前に進むために敵地でゴールが必要なのは分かっている。フットボールのスタイルを考えれば、モナコよりもドルトムントの方がより簡単にそれができる。次もタフな試合になるだろう」とコメントした。
2ndレグは22日にモナコで行われる。
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