経過が順調なMFアリエン・ロッベン【写真:Getty Images】
チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝のポルト戦を15日に迎えるバイエルン・ミュンヘン。負傷者が続出している厳しい状況の中、14日に長期離脱中のMFアリエン・ロッベンが、練習を再開した。同日のクラブ公式サイトが明かしている。
ロッベンは先月のボルシア・メンヒェングラードバッハ戦で開始わずか24分に腹筋の肉離れにより交代。復帰まで6週間から8週間と見込まれていた。
ドイツ紙『ビルド』のインタビューでは「トイレに行くのも辛かった」と、明かしており、今までに経験したことないけがであることを語っていた。
経過は順調な様子で同日にはエアロバイク、ランニングマシンなど軽いメニューをこなしたという。早ければDFBポカール(ドイツカップ)準決勝のボルシア・ドルトムント戦で復帰できるのではないかと本人は語っている。
また、CLメンバー外となったMFフランク・リベリ、メフディ・ベナティア、ハビ・マルティネスらもそれぞれトレーニングこなし、復帰が近い様子。
さらにウィルス感染症で同様にメンバーから外れたMFバスティアン・シュバインシュタイガーも今週末には再び合流することが期待されている。
過密日程な上にけが人が多いバイエルンだが、CLの1stレグを乗り切れば多くの選手が再び復帰し、3冠に向けて万全な状態になると予想される。
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