レバークーゼンを解雇になったDFエミル・スパヒッチ【写真:Getty Images】
ドイツ・ブンデスリーガのレバークーゼンを解約解除となったボスニア・ヘルツェゴビナ代表のDFエミル・スパヒッチにトルコの複数クラブが興味を示しているようだ。現地時間13日のトルコ複数メディアが報じている。
同選手は、8日に行われたDFBポカール(ドイツカップ)準々決勝のバイエルン・ミュンヘン戦後に警備員と乱闘事件を起こし、被害者から告訴。その結果、レバークーゼン側は12日に契約解除の処分を科していた。
現在フリーとなった同選手に対し、トルコ・スーパーリーグのガラタサライが特に強い興味を示し、獲得を考えているという。
またガラタサライの他にもベジクタシュが関心を示しており、将来的に中心となる若いDFを育てるためにもスラベン・ビリッチ監督が獲得を望んでいるようだ。
告訴によるスパヒッチの処分はまだ決定してないが、ブラジルW杯出場の経験を持つベテランDFを獲得するクラブは、今後も増えそうだ。
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