今季絶望となったMFアレクサンダー・マイヤー【写真:Getty Images】
MF長谷部誠とMF乾貴士が所属するフランクフルトは現地時間13日、MFアレクサンダー・マイヤーが膝の手術を受けることを発表。これにより、同選手は今季残り試合を欠場することが決定的となった。
マイヤーは現在19得点でブンデスリーガの得点ランキング首位を走っている。2位のMFアリエン・ロッベンとは2点差となっているが、同選手は長期離脱中。3位のFWロベルト・レバンドフスキとも3点差離れており、得点王の期待が高まっていた。
しかし、膝の故障により11日に行われたのバイエルン・ミュンヘン戦を欠場。得点ランキング3位のライバルと直接対決で点差を引き離すチャンスだったが、逆に2得点を決められ3点差まで詰め寄られた。
19得点を挙げているマイヤーの離脱は、ヨーロッパリーグ出場を目指すフランクフルトにとっても大きな打撃となってしまっている。
クラブ公式サイトではトーマス・シャーフ監督とマイヤーのコメントを紹介。シャーフ監督は「マイヤーの離脱は非常に痛い。彼は得点で何度もチームを救ってきてくれた」と悔やみ、「我々はマイヤーの手術の成功と出来るだけ早い回復を願っている」とコメントしている。
マイヤー本人は「手術を受けることになり、非常に悲しい。最後までチームと戦えず、助けることが出来ないのは残念」と明かし、「今季を良い形で終えることが出来るように応援している。私はできるだけ早く復帰したいと思う」とチームにエールを送った。
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