インテルで活躍中のサミール・ハンダノビッチ【写真:Getty Images】
インテルのGKサミール・ハンダノビッチは契約延長については考えていない。11日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が同選手のコメントを紹介した。
セリエAエラス・ヴェローナ戦でイタリア代表FWルカ・トーニのPKをストップしてみせたハンダノビッチ。これでセリエA通算PKセーブを21に伸ばした。今季は5本中4本のPKをストップしており、その割合は実に80%だ。
しかし、同選手とインテルの契約は2016年6月で終了する。契約延長について聞かれると「様子を見てみよう」と現時点では決断していないことを明かした。
「今はクラブがどう考えているのか分からない。これは代理人の問題だね。しかし、現時点では何も進展はないよ」
2012年にインテルに加入して以来、ネラッズーロ(青と黒)の守護神として君臨し続けてきた同選手。その進退に注目が集まる。
【了】