マンチェスター・シティのMFジェームス・ミルナーはシーズンが終わるまで、今後に関する最終決断を先延ばしにするようだ。

　リバプールのブレンダン・ロジャース監督はイングランド代表のミルナーを高く評価しており、夏にロサンゼルス・ギャラクシーへと去るスティーブン・ジェラードの代役に望んでいる。

　英紙『デイリー・メール』によると、ミルナーはアンフィールドへの移籍の噂に苛立っているようだ。だが、シティを退団する可能性は残しているという。

　プレミアリーグ現王者のシティとの契約は6月までとなっており、12月から契約延長交渉が止まっているミルナーの去就は不透明となっている。

　マヌエル・ペジェグリーニ監督はミルナーについて、「彼は怪物級の選手だ。素晴らしい気迫とハートを持った男だよ。私は彼が残ることを願っている。そうならなかったら、重要なオファーがあるということだ」と残留を希望するコメントを述べている。

　指揮官から称賛を受けているミルナーだが、今季のプレミアリーグで先発出場は13試合。よりコンスタントな出場機会を求めている。

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（※）本記事はインデペンデント紙との独占契約により、Football.Blueが日本での配信を行っています。